三ツ城跡(みつじょうあと)
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▲のろしの穴
▲
郭
の下に並ぶ
竪堀
の列
なまえ
三ツ城跡(みつじょうあと)
時代は?
室町時代(今から約600〜500年前)
どんな遺跡?
山城
三ツ城跡は、瀬野川沿いの高城山の北東の端、標高約290mの高さに築かれた山城です。尾根上に三つの盛り上がりが見えるので、江戸時代から三ツ城と呼ばれていました。
6つの
郭
と堀、さらに城域の全周を囲むように
竪堀
がめぐらされているのがわかりました。最も高い場所に大きな穴があり、そこには火を使った形跡が見られます。これは周囲の城に合図を送る時の「のろし」の跡ではないかと考えられています。
主な遺構
建物跡、土坑1基
主な遺物
陶磁器、石製鍋、古銭
【場所】
山城ってなあに?(歴史の扉第9号)
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