名勝平和記念公園内遺跡広島平和記念資料館本館下地点(めいしょうへいわきねんこうえんないいせきひろしまへいわきねんしりょうかんほんかんしたちてん)
前のページにもどる_▲
▲炭化したしゃもじ
▲溶けた牛乳瓶
なまえ 名勝平和記念公園内遺跡広島平和記念資料館本館下地点(めいしょうへいわきねんこうえんないいせきひろしまへいわきねんしりょうかんほんかんしたちてん)
時代は? 江戸時代〜1945年8月(今から約420年前〜)
どんな遺跡? 城下町、近代街並み、被爆時街並み
 広島平和記念資料館本館の周辺は、材木町と呼ばれた地域で、寺院や民家、商家などがあり栄えた場所でした。1945年8月6日に、原子爆弾により壊滅します。
 発掘調査では、地下約70cmで被爆時の街並みを確認しました。被爆後の高熱火災による焼土や炭化した木材、民家の基礎や礎石、熱線により表面が泡立った瓦や、高熱火災により熱変形した瓦や陶磁器類など、様々な生活の痕跡が見つかりました。さらにその下層には、広島城下町が築かれた16世紀代から連綿と続く街並みが確認されました。
主な遺構 建物跡、石垣、井戸跡、ゴミ穴
主な遺物 陶磁器、瓦、木製品、金属製品、被爆遺物
【場所】

この遺跡について質問したい人はこちらへメールで質問する
この遺跡について詳しく知りたい人はこちらへ

前のページにもどる)(広島市全域へ戻る)(文化財課ホームページへ

公益財団法人広島市文化財団文化科学部文化財課 tel/082-568-6511 fax/082-568-6513
Copyright(C)2005 Hiroshima City Culture Foundation. All rights reserved.