鯛之迫遺跡(たいのさこいせき)
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▲時期を開けて同じ場所に建てられた住居跡(第4・5号住居跡)



▲謎の甑形土器(第3号住居跡出土)
なまえ 鯛之迫遺跡(たいのさこいせき)
時代は? 弥生時代後期 (今から約1900〜1750年前)
どんな遺跡? 集落跡
 安川流域を見渡せる見晴らしのよい尾根の上に造られた弥生時代のムラの跡です。
 住居跡は5軒見つかり、そのうち2軒は火事で焼けた住居跡でした。また時期をあけて同じ場所に家を建てた住居跡が2ヶ所でみつかりました。
 遺物では、甑形土器と呼ばれる何に使われたかわからない謎の土器やマツリに関係したと考えられる青銅製の矢じりが出土しました。
主な遺構 竪穴住居跡5軒・テラス状遺構4か所・土坑3基
主な遺物 弥生土器・石器・鉄器・青銅器
【場所】

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