塔の岡古墳群(とうのおかこふんぐん)
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▲石室の仕切石と須恵器片を敷いた床(第1号古墳)


▲勾玉や耳環等の装飾品(第1号古墳)
なまえ 塔の岡古墳群(とうのおかこふんぐん)
時代は? 古墳時代後期(今から約1400年前)
どんな遺跡? 古墳
 ゆるやかな丘の上に造られた9基の古墳からなる古墳群のうち2基の調査を行いました。
 2基とも横穴式石室という何回か埋葬を行うタイプの石室を持つ古墳です。墳丘の土の中には、たくさんの石を積み上げて墳丘や石室を守っていました。
 第1号古墳では、少なくとも4回の埋葬を行っており、埋葬ごとに部屋を仕切る石が石室内に設置されていました。また、死者を安置するために割った須恵器の破片を敷きつめた床も見られました。
主な遺構 古墳2基
主な遺物 須恵器・鉄器・装飾品
【場所】

須恵器ってなあに(歴史の扉6号)
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