上ヶ原第34号古墳(うえがはらだい34ごうこふん)
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横穴式石室と墳丘内に積まれた石
▲石室入口の前から出土した鉄製紡錘車
なまえ 上ヶ原第34号古墳(うえがはらだい34ごうこふん)
時代は? 古墳時代後期(今から約1400年前)
どんな遺跡? 古墳
上ヶ原古墳群は福王寺山の南側斜面に分布する34基の古墳からなり、その大部分が横穴式石室を持つ後期古墳です。上ヶ原第34号古墳もその一つです。横穴式石室は家族を一緒に葬るためのものであり、この古墳でも出土した須恵器の時期などから、6世紀の終わりから7世紀の前半にかけて、少なくとも2回以上の追葬があったと考えられます。
主な遺構 古墳1基
主な遺物 須恵器、土師器、鉄製品、耳環
【場所】
 

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