己斐古(こいこ)城跡
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手前の全山

【略測図】

「広島県教育委員会『広島県中世城館遺跡総合調査報告書 第1集』1993より転載

なまえ 己斐古(こいこ)城跡(岩原城跡)
所在地 広島市西区己斐西町
時代は? 中世
どんな遺跡? 山城
 本城跡は、柚木城山(標高339.6m)から東南へ延びる丘陵先端に位置しています。旧状は麓まで海岸線が迫っていたと考えられます。
 最高所の1郭の周囲には2〜3段の郭を巡らせており、背後は不明瞭ながら堀切を配しています。
 なお、周囲は開墾が進み城跡の周囲にも多数の平坦面が存在しており、これらの解釈次第では城域が拡大する可能性もあります。

「広島県教育委員会『広島県中世城館遺跡総合調査報告書 第1集』1993より転載
 
山城ってなあに?(歴史の扉第9号)
 

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