広島城跡発掘調査日誌

 広島城跡は広島市中区八丁堀に所在しています。この調査区は広島城の中堀と外堀に囲まれたところにあり、かつては江戸時代には武家屋敷が、明治時代以降には軍隊の施設がありました。
 今回の調査の周辺でもこれまで発掘調査が行われ、江戸時代のゴミ穴などの遺構が見つかっています。はたして、どのような遺構や遺物が確認されるのでしょうか。

2015年3月17日 「発掘現場終了」


掘りきった後の全体写真です。赤い○で囲われたところに穴がありました。見えている面以下には自然砂層が堆積していました。


本日最終日。皆さんで記念撮影をしました。またいつか発掘現場でお世話になる日まで充電をよろしくお願いします。

2015年3月10日 「寒いなかでも・・・」


細かな作業を行っていますが、動かない分、冬は寒いです。


完全に吹雪いてきました。でも、まだ小雪ですので、現場は中止になりません。

2015年3月4日 「遺構面検出!」


細かな掘り込みを確認しました。少しずつ土を取っていきます。


全員で手分けをして作業中。狭い現場で全員の連係プレーが大切です。


検出した面の全容の記録写真を撮りました。


この日は全員の精鋭が集まり、記念撮影です!

2015年2月25日 「発掘調査開始!」


いよいよ今日から調査開始。狭い現場ですが、この範囲を今から掘って行きます。


お休みも方もおられましたが、初日に集まった調査メンバー。全員が調査経験のある精鋭です!

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