■食―食材をとる
海にも山にも近いここ広島では、魚とりの網のおもりに使われた土錘(どすい)や石錘(せきすい)、釣針、また狩り用の矢の先に付けるやじりなどの道具が出土し、弥生人のくらしぶりをうかがうことができます。 食材としては、カキ、アサリ、ハマグリなど、今に通じる広島ブランドの食材も見つかっており、現在と比べても見劣りしない食材に舌鼓を打っていたのかもしれません。
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