■県史跡恵下山・山手遺跡群の復元住居

 川を見下ろす高台に立地しています。現在県の史跡に指定されています。
 弥生時代のひろしまの住居は、「日当たり良好、風光明媚、生活便利な好立地」に建っており、現在の住宅広告とあまり変わりません。当時の住居は、住宅広告に例えると、「本格木造和風−竪穴式ワンルーム一戸建て」で、山の尾根を造成して家を建てたため、現在の住宅団地と似ています。今日住宅団地として開発されている造成地が、弥生時代の集落跡だった場所も多いのです。広島の住宅事情は、今も昔も変わりません。

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