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■木の宗山出土銅鐸
奇怪な目を表した邪視紋という特徴のある模様が施されています。悪霊などを寄せ付けない意味でこの模様が使われたと考えられています。銅鐸は、もともと吊り下げて豊作を祈るまつりのカネとして鳴らして使われたようです。その後、見せることに重点が置かれ、装飾が多く大きなものに変わって行きました。
(東区 県史跡 木の宗山銅鐸銅剣出土地(きのむねやまどうたくどうけんしゅつどち) 光町清子氏蔵)
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