■ 弥生人のアクセサリー

 弥生人にとってアクセサリーは単なるおしゃれのためだけではなく、お守りのように特別な力が得られるという目的で身につけていたと考えられています。
 安佐北区三入南(みいりみなみ)の丸子山遺跡(まるこやまいせき)では、お墓の中から遠い南の海でしかとれない貝で作られた腕輪が女性の人骨とともに発見されています。この人物は労働と縁のない、まじないやまつりなどに関わる人物であったと考えられています。

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