×閉じる

芳カ谷(よしがたに)第1号古墳 (安佐南区祇園)

 太田川西岸の標高134mの丘陵上に位置する、約 8×10mの方墳です。周辺の平野部との比高差は約70mで、古墳からは太田川下流域一帯を見渡すことができます。埋葬施設は素掘りの墓穴に木棺を据えたもので、国産の獣形鏡(じゅうけいきょう)・管玉(くだたま)・勾玉(まがたま)・ガラス小玉などの玉類や刀子(とうす)が出土しています。

芳カ谷(よしがたに)第1号古墳主体部

 

■出土品

仿製鏡獣形鏡(ぼうせいじゅうけいきょう)
 仿製鏡とは中国鏡を模倣して日本でつくられた鏡のことです。

 

●刀子(とうす)
 ナイフのことです。

 

●玉類

×閉じる