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■大明地(だいみょうじ)第1号古墳(安佐北区口田)

 太田川東岸の標高60mの丘陵上に位置する、約10×15mの方墳です。周辺の平野部との比高差は約40mで、古墳から南の太田川下流域一帯を見渡すことができます。埋葬施設は素掘りの墓穴に木棺を据えたもので、凝灰岩製の石釧(いしくしろ) ・ガラス小玉・管玉(くだたま)などの装身具(そうしんぐ)が出土しています。

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大明地第1号古墳主体部
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■出土品

●石釧(いしくしろ)
 石釧は碧玉や緑色凝灰岩製の円形の腕輪です。弥生時代のイモガイ製の腕輪をまねて作られたものです。
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