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■安芸国の公領と荘園

 荘園は11世紀後半~12世紀末に飛躍的に増加し、荘園と公領(※)の割合は概ね半々程度となりました。中世の安芸国内では、公領や厳島神社社領は主に国内中心部に、その他の荘園はどちらかといえば国の周縁部に位置していました。
※ 公領:平安時代中期以降、各国の役所が直接治めた土地。

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