■高松城跡(県史跡)(安佐北区可部町)

 高松城は、戦国時代の頃、熊谷氏の居城として築かれたといわれる山城です。高松山(標高339m)の山頂近くに「本丸」「二の丸」「馬場」「与助の丸」「明堂寺」などと呼ばれる規模の大きい曲輪が、尾根上には階段状に数多くの曲輪が配置されています。

 

高松城縄張図

 縄張図とは、曲輪や土塁、堀、石垣など城郭の施設の配置や構成を表した図面です。

保存・転載禁止

資料提供:個人 ※転載禁止

 

関東下知状(重要文化財)
 鎌倉時代 個人蔵
 山口県文書館寄託

 承久3年(1221)、三入荘(安佐北区三入・大林)地頭職が、武蔵国熊谷郷(埼玉県熊谷市)を本拠地とする熊谷直時に対して、父直国の承久の乱における勲功の賞として与えられました。

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写真提供:広島市公文書館 ※転載禁止

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