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■毛利弘元下知状并同元就証判 永正2年（1505）12月13日 天文10年（1541）12月23日 亀崎神社蔵
毛利弘元（もうりひろもと）が亀崎八幡宮（安佐北区深川）祠官久都内民部大夫（くつないみんぶたいふ）に、深河上分（現 安佐北区深川一帯）の神社祭祀の職務を認めたもので、36年後に息子の元就が追認した署名と花押があります。16世紀中頃に毛利氏が三篠川流域まで所領を拡大していたことがわかります。
※深河は原文に拠っています。
写真提供：安芸高田市歴史民俗博物館 ※転載禁止
