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■山本平山八幡宮棟札
 永禄3年(1560) 山本平山八幡宮蔵

 棟札とは建物の棟上をする際、施主・施工者・大工の名前、工事の年月日を記した木札のことで、通常は屋根裏等に打ち付けられます。この山本平山八幡宮(安佐南区山本)棟札の表には毛利元就・隆元親子が宝殿(本殿)を造営し、普請奉行は銀山城城番の福井十郎兵衛尉(ふくいじゅうろうべい)であったことが記されています。裏面には普請に従事した大工・小工・鍛冶の名前が記されています。

保存・転載禁止/山本平山八幡宮棟札

写真提供:広島城 ※転載禁止

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