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■亀居城関連遺跡遺構
画像提供:公益財団法人広島県教育事業団埋蔵文化財調査室

 慶応2年(1866)6月14日、長州勢が広島藩との藩境の小瀬川を渡り広島藩領に攻め込みます。芸州口の先鋒であった幕府軍の彦根藩兵と高田藩兵は敗走します。その際、長州勢が大竹村・玖波村に放火しました。
(公財)広島県教育事業団埋蔵文化財調査室が行った亀居城関連遺跡の発掘調査では、玖波の江戸時代後期の町屋跡から被熱した痕跡が広範囲で見つかり、同時に出土した遺物の年代から、第二次長州征討の際の火災によるものと推定されています。

亀居城関連遺跡遺構

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