木ノ宗山の古代・中世に              タイムスリップ

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 10月30日(日)に八区覧会・八区物館関連事業「木ノ宗山の古代・中世にタイムスリップ」を行いました。
東区にある木ノ宗山に登り、古代・中世の史跡を探訪し、自然観察にチャレンジ!
 今まであまり知られていなかった木ノ宗山の魅力を再発見でき、みなさんとても喜んでおられました。

福田公民館に集合して、本日引率をしていただく山歩会さんから、山登りの心得をお話してもらいました。けがのないように気をつけましょう! 山登りの途中で、森林公園こんちゅう館の金本さんに木ノ宗山に生息する、昆虫の説明をしていただきました。
カマキリといっても5種類ぐらいいるそうでビックリ・・・この広場ではカマキリの卵も発見しました。
どんどん登っていきます。息が荒くなってきますが
まだまだ・・・山頂は遠い・・・
山頂までの最後の道です。この道は非常に急で岩登りをしているようでした!これを登りきったところに山城のくるわがあります。
山頂で木ノ宗山城跡の説明を文化財課の職員が行いました。山城って山の上に造った砦のようなものだったんです。 山頂から見た景色です。とてもきれいな秋晴れの景色でした。
銅鐸・銅剣・銅戈が出土した地点です。文化財課の
職員が、これらの青銅器の解説を行いました。弥生
時代の風景がうかんできたでしょうか?奥にある大きな岩が烏帽子岩です。
烏帽子岩の下のあたりを掘って出土した、銅鐸・銅剣銅戈のレプリカです。約100年ぶりに里帰り?です。山歩きだけでなくいろいろな魅力が詰まっている
木ノ宗山への登山ハイキングでした。