古代キャンプin三滝
の記録

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10月15・16日、三滝少年自然の家を会場にキャンプを開催しました。
職員のほかに“三滝野外活動クラブ”の大学生たちが中心になって行いました。
まが玉を作ったり、弓矢をうったり、土器でおコメを炊いたり・・・
新しい友達といっしょに、古代人のくらしを見て、聞いて、さわって、食べて
丸ごと体験した2日間でした。

まずは54人の仲間全員で記念撮影。
まだみんな緊張しているかな?

古代人の土ぶえ作りにチャレンジ。
やさしいお兄さん(!?)に作り方をおそわりました。最後には古代の音色が体育館に響きわたりました。

古代人の宝物 “まが玉” を作りました。
やわらかな石を紙やすりでけずって丸くしていきます。
最後にはピカピカのオンリーワンまが玉が完成しました。

朝から降り続いていた雨は、夕方には無事あがりました。夜には明るい月のもと、キャンプファイヤーで盛り上がりました。
2日目は「古代オリエンテーリング」です。山の中のポイントをめぐりながら、古代の道具を使ったり、食べ物を味わってみたり・・・
火おこしはけっこう体力がいる仕事です。

おもちをつくようなウスとキネでいったい何をしているのでしょうか?実はこれ、ウスのくぼみに入れたおコメをキネでついて、コメからモミガラをはずしているのです。
これらの道具は、遺跡から見つかったものをもとに再現しました。

弓矢でシカのまとをねらいます。最初はなかなか矢が飛びませんが、コツをつかめばかんたんです。
思ったところにあたれば、気分ソウカイ!です。
スダジイという食べられるドングリを、丸い石ですりつぶして粉にしています。それをねって焼くとドングリクッキーのできあがりです。お味は・・・・ソフトクッキーみたいでけっこうおいしかったです。