文化財課・広島城・こんちゅう館の共催事業
「広島城 歴史と虫をまるかじり」


開催しました

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普段は見過ごしがちなお城の石垣も、どれも同じように見えるセミの抜け殻も、よくよく見るとオモシロイ!そんなことを知ってもらいたくて、史跡広島城跡を会場に、文化財課と広島城と昆虫館が合同で企画したこのイベントには、夏真っ盛りの7月26日(月)、抽選で選ばれた総勢50人の方が参加してくださいました。
広島城の石垣 広島城の石垣
広島城天守閣周辺の石垣の角度や、石の積み方などについて広島城の玉置学芸員が解説しました。時代による違いがよくわかりました。 石垣につけられたマーク(刻印)も探しました。いろいろな形がありました。
クイズ風景 道具の紹介
広島城に関連する遺跡から見つかった、江戸時代の人々が使っていた暮らしの道具などを、クイズを交えながら紹介しました。
広島城の石垣 地下通信室跡
中御門跡。原爆で焼けて赤く変色した石垣を観察しました。 戦時中に使われていた軍の地下通信室跡を見学しました。原爆が落とされた時には、ここから「原爆投下」の一報が市外へ最初に伝えられました。
模範演技 セミの抜け殻
(左)昆虫館坂本技師によるセミ捕りの模範演技。釣りざおで作った網は高い所もほらこのとおり!

(上)セミの抜け殻を集め、種類ごとに分類する方法や性別の見分け方を学びました。これで夏休みの宿題はバッチリ!?