広島学セミナー「考古学講座(4回シリーズ)」

 去る1月19日(土)から2月9日(土)にかけて、広島学セミナー『考古学講座』を開催しました。①「広島発掘史」、②「遺跡分布地図からみる広島」、③「広島の弥生時代」、④「広島の古墳時代」の4シリーズで考古学の視点から広島の歴史について学びました。

配布資料を読む→①「広島発掘史」 ②「遺跡分布地図からみる広島」 ③「広島の弥生時代」 ④「広島の古墳時代」

  • 第1回講座

    ①「広島発掘史」(1月19日実施)
    初回は、前文化財課課長(現まんが図書館館長)の幸田淳氏を講師にお招きし、長年にわたって埋蔵文化財の発掘調査に携わってこられたご経験をもとに、広島市域での発掘の歴史についてお話いただきました。

  • 第2回講座

    ②「遺跡分布地図からみる広島」(1月26日実施)
    2回目は、広島市域における遺跡分布と立地条件についての考察をもとに、時代ごとの広島の遺跡の特徴についてお話しました。
    (講師:文化財課 玉置学芸員)

  • 第3回講座

    ③「広島の弥生時代」(2月2日実施)
    3回目は、広島市域における弥生遺跡の調査事例についての考察をもとに、広島の弥生時代の様相や特色についてお話しました。
    (講師:文化財課 荒川学芸員)

  • 第4回講座

    ④「広島の古墳時代」(2月9日実施)
    最終回は、当時の東アジア情勢や全国的な調査事例と合わせて広島の古墳時代の様相についてお話しました。
    (講師:文化財課 松田学芸員)