広島学セミナー
遺跡ハイキング「中小田古墳群と周辺の遺跡」
当初は11月17日土曜日が実施日でしたが、雨天のため順延になり、翌日の18日日曜日に行いました。
JR芸備線戸坂駅出発。出発前にガイダンスを行う。
まずはいきなり山登り。200ｍ程度の標高差を一気に上がるので、さすがにしんどそうですね…
山道を登り切ったところにある湯釜古墳。石室が露出しており、また古墳の形が大まかに分かります。資料を見ながら説明中!
松笠観音。ここには多くの巨木が残されており、そのいくつかが広島市の天然記念物に指定されています。
展望スポットとしても知られている八畳岩で昼食後に説明。太田川右岸にも多くの古墳があるが、この日は天気もよく、対岸がよく見えました。
登山道の近くにある山武士塚第1号古墳。なんとかよじ上って、上がれた!
三角縁神獣鏡が出土した中小田第1号古墳。四世紀にこの付近を治めていた首長の墓です。竪穴式石室の前で埋葬状態について説明しました。
中小田第2号古墳で出土した胄の復元品をかぶって見る。皆その重みにびっくりしています。