けいちょうろくねん あ き のくに さ さいぐん ふしだにかみむらけん ち ちょう
慶長六年安芸国佐西郡伏谷上村検地帳
(市重要有形文化財)

指定年月日:平成18年3月28日
所在地:中区基町(広島城)
      
保存・転載禁止
広島城 所蔵
写真提供:広島城 ※転載禁止
製作年代:慶長六年(1601年)   寸法:縦27.2cm、横21.5cm、厚さ1cm
 本帳は、福島正則が慶長六年(1601年)に領内一斉検地を行った際、安芸国佐西郡伏谷上村(現佐伯区湯来町)で実施した検地の結果を記載した検地帳です。
 慶長六年の福島氏検地帳は、広島市佐伯区域では、三宅村、坪井村、皆賀村の検地帳があり、いずれも広島市重要有形文化財に指定されています。(昭和60年8月12日指定)
 福島氏による検地は、安芸国における唯一の領内一斉検地で、当時の本市域における具体的な村落構成を示した貴重な資料です。  


▲このページのトップへ