重要文化財 不動院楼門(ふどういんろうもん) |
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楼門は、金堂と同じく禅宗様の建物です。 中央を通路として、前方の両脇にいかめしい仁王を安置し、後方は吹放しとした一般的な楼門の構えです。上層には内部に一室が設けられ、十六羅漢像が安置されています。 この桜門は、秀吉による朝鮮侵略に従った恵瓊(えけい)が、朝鮮から良材を持ち帰って建立したものと伝えられています。上層の尾垂木(おだるき)のうち10本程に、それを裏付ける「朝鮮木文禄三(1594)」の刻名が見られます。 |
「広島市の文化財」広島市教育委員会編より。 |
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