県天然記念物 新庄の宮の社叢(しんじょうのみやのしゃそう) |
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周囲を市街地に囲まれ、国道54号線に面する新庄の宮は、巨大なクスノキがあることでよく知られています。鳥居のそばに2本並ぶそのクスノキは、「夫婦楠」と呼ばれており、どちらも樹高は約30m、太さは大人が3〜4人がかりでやっと抱えられるほどで、他を圧する大きさです。樹齢500年前後と推定されるこの大クスノキの他にも、境内にはタブノキ、ナナメノキ、サカキ、ヤブツバキなどの常緑広葉樹や、ケヤキ、ムクノキ、ムクロジュなどの落葉広葉樹がこんもりと茂り、樹高30mを超すほどの大木も多く見られます。 |
「広島市の文化財」広島市教育委員会編より。 |
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