広島城跡法務総合庁舎地点
(ひろしまじょうあとほうむそうごうちょうしゃちてん)
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▲火災の痕跡


▲漆椀の蓋
なまえ 広島城跡法務総合庁舎地点
(ひろしまじょうあとほうむそうごうちょうしゃちてん)
時代は? 安土桃山時代〜戦前
(今から約410年前〜60年前)
どんな遺跡? 外堀跡、武家屋敷地、軍関連施設

 広島城天守閣の南東約mに位置し、外堀(八丁堀)の一部と、外郭(広島城の三重目の郭)にあった武家屋敷地などからなります。ここは、18 世紀には「御用屋敷」という藩の役所があった場所で、江戸時代以前の建物や塀、井戸などの跡や、明治時代以降の軍関連の施設跡、陶磁器や木製品、銭貨などの大量の遺構や遺物を確認しました。
 また、江戸時代の広島城下で起きた最大の火災「宝暦の大火」(1758年)のときのものと考えられる火災処理の跡を、発掘調査として初めて確認しました。

主な遺構 外堀跡、道路跡、建物跡、堀跡、井戸跡、ゴミ穴、池跡、溝など
主な遺物 陶磁器、土器、土人形、木製品(箸、碗、下駄など)、金属製品(キセルなど)、軽石、瓦
【場所】

広島城について知ろう(歴史の扉第5号)
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