広島城跡太田川河川事務所地点
(ひろしまじょうあとおおたがわかせんじむしょちてん)
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▲びっしりと密集した遺構群
▲出土した金箔瓦
なまえ
広島城跡太田川河川事務所地点(ひろしまじょうあとおおたがわかせんじむしょちてん)
時代は?
安土桃山時代〜戦前(今から約420〜60年前
どんな遺跡?
武家屋敷地、軍関連施設
広島城跡太田川河川事務所地点は広島城の南東隅、京口門という京都・大坂方面へ続く道への出口付近に位置しています。江戸時代を通じて武家屋敷地であり、明治時代以降は軍隊の施設が置かれていました。
調査地点一面にびっしりと、ゴミ穴など多くの遺構が密集して見つかり、その数は大小合わせると全部で1000個近くにもなります。ここからは金箔を貼った瓦が多数出土しました。金箔瓦はその実態はまだ謎ですが、豊臣秀吉と強い関係があるといわれており、興味をそそられます。
主な遺構
建物跡、溝跡、井戸跡、ゴミ穴
主な遺物
陶磁器、瓦、木製品、金属製品
【場所】
広島城について知ろう(歴史の扉第5号)
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