塔之原遺跡(とうのはらいせき)
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▲熊野川と瀬野川の合流点を見下ろす場所に立地する塔之原遺跡(第2次調査)
▲近世の土坑群(第2次調査)
なまえ
塔之原遺跡
(とうのはらいせき)
時代は?
弥生時代後期〜古墳時代前期前葉(今から約1800〜1600年前)、近世(今から約300年前頃)
どんな遺跡?
古墳時代の集落跡、近世の石垣・柱穴等
塔之原遺跡は、瀬野川と熊野川が合流する広島市安芸区上瀬野地区の平野を見下ろす緩やかな斜面の上にあります。広島県埋蔵文化財調査室及び広島市文化財団による2回の調査では、竪穴住居跡・掘立柱建物跡・土坑などからなる弥生時代後半から古墳時代前期のムラの跡と、近世の廃清道寺のものと考えられる石垣・柱穴群・土坑などが確認されました。
主な遺構
弥生〜古墳:
竪穴住居跡
21軒、土坑12基、土壙墓14基
近世:石垣1基、柱穴群、土坑25基
主な遺物
弥生土器、土師器、石器、陶磁器、土師質土器
【場所】
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