日浦山(ひうらやま)城跡
前のページにもどる_▲
なまえ
日浦山(ひうらやま)城跡(日裡山城跡)
所在地
広島市安芸区畑賀、安芸郡海田町
時代は?
中世
どんな遺跡?
山城
本城跡は、日浦山(標高346m)の山頂を中心とする尾根上にあって、眼下に瀬野川河口及び海田湾を望む位置に当ります。
1郭の西方に堀切を挟んで郭を配する簡単な構造です。一部自然石を有効に利用した城門跡が見られ、この部分は桝型の虎口としています。立地、構造から、西方からの侵入に対する見張り的機能が考えられます。
城主は、阿曽沼豊後隆郷と伝えられています。
「広島県教育委員会『広島県中世城館遺跡総合調査報告書 第1集』1993より転載
【略測図】
「広島県教育委員会『広島県中世城館遺跡総合調査報告書 第1集』1993より転載
山城ってなあに?(歴史の扉第9号)
※当サイトの文章・画像等の無断転用を禁じます。
(
前のページにもどる
)(
広島市全域へ戻る
)
公益財団法人広島市文化財団文化科学部文化財課 tel/082-208-4151 fax/082-208-4153
Copyright(C)2005 Hiroshima City Culture Foundation. All rights reserved.