この発掘調査は可部バイパスの建設工事に先立って行うもので、遺跡は南流する根谷川沿いに開けた、三入・大林地区の平野部を東に望む丘の上にあります。平安時代の10世紀前半に著された「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」に記載される「弥理(みり)郷」の所在地と考えられるこの一帯は、市内でも早くから開けたところ。昨年度にトレンチ調査をおこない、弥生時代の集落跡があることを確認しています。
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<2008年7月1日>
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発掘調査がスタートした柳遺跡。日陰でも30度を超す暑さの中での発掘調査です。 |
<2008年9月16日>
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9月になってもまだまだ暑い日が続きます。調査も進み、竪穴住居跡(灰色で囲っている範囲)を掘り下げていってます。 |
<2008年9月24日>
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調査をしていると石匙が出てきました。石匙は縄文時代の石器で、ナイフのように用いられたと考えられています。 |
<2008年10月1日>
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テラス状遺構を掘り下げていくと、たくさんの弥生土器や貝殻が出てきました。ゴミ捨て場にしていたのでしょうか? | 貝殻はほとんどがカキで、ハマグリもわずかに含まれていました。 |
<2008年12月20日>
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今日は青空ミュージアム(現地説明会)の日です。天候もよく、約400人もの人が来てくれました | 出土した土器の一部も展示しました。 |
<2008年12月25日>
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今日が現地調査の最終日です。最後にみんなで記念撮影。皆様ご苦労様でした。 |