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■広島全景図(広島城蔵) 紙本彩色 江戸時代後期
江戸時代の広島を西から見た風景の絵図です。朝早くにも関わらず、いくつもの舟が行き来する様子が描かれています。 図の中央左寄りの広島城はたくさんの櫓に囲まれ、中央の大天守が大きく描かれていますが、御殿や小天守の姿はほとんど見えません。当時から、天守が城のシンボルとして認識されていたことがわかります。
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