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■黒船(サスケハナ号)模型(ヌマジ交通ミュージアム蔵)
サスケハナ号はアメリカの東インド艦隊の旗艦で、司令長官のマシュー・C・ペリーを乗せ、僚艦3隻を伴い、嘉永6年(1853)6月3日夕刻、相模国(現神奈川県)浦賀沖に来航しました。
司令長官のペリーは、日本に開国を求めるフィルモア大統領からの国書の受け取りを迫りました。その間、時報代わりの空砲を打ったり、江戸湾深くまで入り込み水深を計測したりするなどしたため、鎖国の日本は大きく混乱をします。最終的には、幕府は国書を受け取り、翌年の返答を約束します。
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