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■出土した北清事変記念碑(広島城跡八丁堀地点)

 平成19年(2007)~平成20年(2008)にかけての広島城跡八丁堀地点の発掘現場から第五師団や陸軍歩兵の文字があり、名前が並列して彫られている石碑の破片が出土しました。発掘現場はかつて北清事変記念碑があった場所の西直近にあたります。
 北清事変記念碑は高さ約14mで、台座には北清事変の戦病死者の名前が刻まれた石板がはめ込まれていました。この碑の塔の部分は昭和20年(1945)8月6日に原爆により倒壊しましたが、戦後しばらく台座部分だけは残っていたようです。

出土した北清事変記念碑(広島城跡八丁堀地点)

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