文化財フィールドワーク 「海上のタイムカプセル―御手洗」

6月15日(土)に歴史探訪フィールドワークで宇津神社、御手洗(呉市豊町)へ行きました。講師は広島大学大学院文学研究科教授の三浦正幸先生で、宇津神社の歴史と貴重な棟札や絵馬などの文化財や、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている御手洗の建築物について詳しく解説していただきました。当日はあいにくの雨模様の天候となりましたが、参加者のみなさんは熱心に先生の解説を聞いておられました。

  • 旧簸川河床礫層

    宇津神社の拝殿にて神社の歴史と社名の由来について聞きました。

  • 旧簸川河床礫層

    宇津神社の宝物殿では県内最古の棟札や珍しい舟絵馬などを見学しました。

  • 県指定史跡の若胡子屋跡では、外観だけでなく建物の内部でも解説を聞きました。

  • 旧簸川河床礫層

    満舟寺の亀趺墓。基部に台座として亀の丸彫りが用いられています。

  • 旧簸川河床礫層

    江戸時代に船宿として使われていた建物です。三軒長屋の特徴がよくわかりました。

  • 旧簸川河床礫層

    県指定重要文化財の恵美須神社付近です。みなさん雨の中お疲れ様でした。