こども考古学教室「古代体験」

 今年度最初の「こども考古学教室」を開催しました。
 これは、小中学生に様々なものづくりや体験をとおして、古代の人たちの技術や知恵を理解し、歴史や文化財への興味をもってもらうイベントです。
  今回は「古代体験」と題して、石器で紙を切ったり、どんぐりをすりつぶす体験、古代服の試着、弓矢や火起こしの体験を行いました。
 参加者からは、弓矢や火起こし体験が楽しかったこと、昔の人の気持ちが少しわかったという感想があり、好評のうちに終えることができました。
   

  • 実施風景1

    すり石を使って、どんぐりのすりつぶしを行っている様子です。
    どんぐりを粉になるまですりつぶすには、意外と時間がかかるな…

  • 実施風景2

    弥生時代の女性が着ていたと考えられている貫頭衣(かんとうい)の試着体験の様子です。
    現代の服と比べると、着心地はどんな感じかな?

  • 実施風景4

    火起こし体験の様子です。火種ができるまでには、まだまだ頑張らないといけないな!

  • 実施風景3

    弓矢体験の様子です。ボランティアスタッフから、弓の持ち方や引き方のコツを教わりながら体験しました。的に向かってまっすぐ射るのもひと苦労。