WEB博物館企画展第1弾
はじめに
かつて「安芸国」と呼ばれた広島県西半部。その母なる川ともいえる太田川が、中国山地を抜け、大きく北に湾入する広島湾へと注ぐ河口部を中心に広がるのが、ここ広島市です。そこは山地が多くを占める地勢ながら、河川沿いや沿海部の平地一帯に、数多くの遺跡が存在します。
今回の企画展では、当課が近年発掘調査を実施した遺跡のうち、弥生時代から古墳時代の遺跡を取り上げ、そこで明らかになった集落跡や墳墓群、古墳の姿をとおし、本地域がたどった彩り豊かな歴史の一端を紹介します。

紹介する遺跡の位置図
①三谷遺跡 ②琴平遺跡 ③上ヶ原第34号古墳 ④別所古墳



