草津城跡(くさつじょうあと)
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▲建物の柱跡


▲江戸時代に描かれた草津の風景(岡a山筆 都志見往来諸勝図 広島市立図書館蔵)
なまえ 草津城跡(くさつじょうあと)
時代は? 安土桃山時代(今から約500年前)
どんな遺跡? 山城
 草津と田方にまたがる海を見渡す低い丘陵の上に築かれた山城です。城は尾根に沿って南北に3つの群から成り立ってました。瀬戸内海は古くからいろいろな荷物を積んだ船が行きかい、草津港は主要な港として栄えていました。草津城は海上交通の要所や船を守る水軍の城だと考えられています。今では周辺はすっかり埋め立てられていますが、当時は城のすぐ下まで海が入り込んでいて、船着場があったそうです。
主な遺構 石列
主な遺物 青磁
【場所】

山城ってなあに?(歴史の扉第9号)
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