広島城外堀跡紙屋町・大手町地点
(ひろしまじょうそとぼりあとかみやちょう・おおてまちちてん)
前のページにもどる_▲
▲外堀に面した櫓台の跡
▲中国産輸入磁器
なまえ
広島城外堀跡紙屋町・大手町地点(ひろしまじょうそとぼりあとかみやちょう・おおてまちちてん)
時代は?
安土桃山〜江戸時代(今から約410〜140年前)
どんな遺跡?
外堀跡
遺跡は広島城の南側の外堀にあたります。地下街の建設に伴い調査が行われました。350m以上にもわたって外堀の跡が出土し、
櫓
台も5つ確認されました。堀は紙屋町交差点の東西で方向が食い違っており一直線ではないこと、いくつかの
櫓
台は堀の石垣が築かれたのちに造られていることなどがわかり、広島城の築城の過程に迫る成果が上がりました。現在、堀に使われていた石が地下街の北側で見ることができます。
主な遺構
外堀跡、
櫓
台、
暗渠
、井戸、土橋
主な遺物
陶磁器、瓦、木製品(箸、下駄、漆椀)、キセル
【場所】
広島城について知ろう(歴史の扉第5号)
この遺跡について質問したい人はこちらへ
この遺跡について詳しく知りたい人はこちらへ
(
前のページにもどる
)(
広島市全域へ戻る
)
公益財団法人広島市文化財団文化科学部文化財課 tel/082-208-4151 fax/082-208-4153
Copyright(C)2005- Hiroshima City Culture Foundation. All rights reserved.